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ミスチル『Versus』とその後の作品の違いとは

2018.06.14(00:03) 2077

過日に古いCDを整理していましたら、Mr.Childrenの『Versus』が出てきて、久しぶりに聴いてみました。



なんか、ラブソングをさわやかに唄う「アイドルバンド」みたいな感じに聴こえました。

誤解しないでいただきたいですけど、私はこのアルバム『Versus』は、「いいなぁ」と思っているんです。でも、その後の凄い曲を連発する才能は、このアルバムでは全く感じられないんですよね。

一生のうちに、『Tomorrow Never Knows』クラスの曲を1曲だけでも生み出したら、そのバンドは凄いです。ところが、ミスチルは、そんなレベルの曲を何曲も出しているので、信じられないバンドだと思います。

でも、デビューしてからの三枚のアルバムからは、その後に凄い曲を書く才能は、私には感じ取れないのですよね。


一つ思うのは、『Versus』には少し暗さが入ってきているんです。このタイトルも、暗い曲と明るい曲が対で入っているからつけたとか。

そして次の『Atomic Heart』から、明らかにアイドルバンドではなくなって、少し陰があるレベルの高い曲を急激に作っているんですよね。



私は詳しいことは知りませんが、桜井和寿さんが苦悩というのか、何か人生や自分に向き合って、その暗い部分を歌にしだしてから、曲が良くなったんじゃないんですかね。

言いすぎかもしれませんが、デビューからの3枚のアルバムは「にせものの自分」や「にせものの世界」を描いていたんだけれども、『Atomic Heart』やシングル『Tomorrow Never Knows』から、少し自分の内面を正直に表していこうとしたのではないでしょうか。

そして、自分や人間の醜い部分だけを歌うのではなくて、そこに少し光を入れて歌にしているイメージですね。

「泥沼に咲く綺麗な蓮の花」のようなイメージですかね。

ただし、桜井和寿さんにとっては、歌の中に光を入れることは、いいことなのかの迷いはあったと想像します。

暗いだけ、醜い部分だけを取り上げる歌では商売として成り立たないので、周りからも「救い」を入れるように言われたでしょうしね。

でも、桜井和寿さんは、「人生に光があるなんて、ミュージシャンが唄うのは偽善じゃん」と思ったんじゃないでしょうか。

そうした様々な苦悩が曲に彩を与え、名曲が生まれていったのかもしれません。




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