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ミスは叱らないが、手抜きは叱る

2018.03.15(00:02) 1999

随分前の本で恐縮ですが、落合博満元中日ドラゴンズ監督が書かれた『采配』という本があります。




その中で、次のような文章がありました。 それは、「ミスは叱らない、だが手抜きは叱る」です。

落合監督はミスそのものは叱らないそうです。

どういうときに選手を叱るかというと、手抜きによるミスをしたとき、自分のできることをやらなかった時だそうです。

そして、次のようにも述べておられます。

「注意しなければ気づかないような小さなものでも、「手抜き」を放置するとチームには致命的な穴があく。勝負の世界で私が得た教訓である。」

ドラッカーは、『現代の経営』(上田惇生訳、ダイヤモンド社)において、同じようなことを書いています。

「貧弱な仕事や平凡な仕事は、ほめることはもちろんのこと、許すことさえしてはならない。」

また、ドラッカーは、同署で次のようにも言っています。

「優れた組織の文化を生むものは、優れた仕事ぶりである」と。


皆様の会社でも社員がミスをしたり、失敗したりすることはあるでしょう。

それを全て叱っていると、社員が萎縮して「無難な行動」ばかりする人になってしまいます。

大事なポイントは、何をしたら叱るか、何をしても叱らないかの軸をしっかりと経営者が持っておくことです。

その時の気分で「叱る内容と叱らない内容」を選ぶのではなく、「これをしたら叱るよ」というのを明確にしておくことですね。

落合監督の例では「できることをやらなかった時は、人前で叱る」でした。

例えば、会社でしたら、「経営計画書に書かれたことを守らなかったら叱る」とか、「クレームを報告しなかった時に叱る」とかですね。

きちんとした軸をもって、ブレないように叱ってください。

これをフラフラしてしまうと社員も信用しませんし、組織として大きなほころびになる可能性があります。

社長が気分屋だと社員に思われることは、マネジメントの信頼を失うことですから、気をつけてくださいね。




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