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在庫を計上したら利益が増える、税金が増える

2018.03.03(22:18) 1990

3月末で年度末を控えていて、黒字の会社は在庫に要注意です。

会計上の仕組みで、在庫は売上原価を減らすようになっています。つまり、在庫を計上したら、その分、利益が増えるようなものです。

当然、その分の税金が増えます。

ですから、不良在庫を持っている会社は、年度末までに廃棄するのをお薦めします。

なお、棚卸をして破棄しようと思う時は、顧問税理士に相談してからやってください。何も考えずに捨てて証票がないとなれば、税務署に否認される場合があるからです。

それから、在庫がどのくらいの回数で入れ替わっているかを見る指標に棚卸回転率というのがあります(又は在庫回転率とも言います)。

棚卸回転率=売上高÷棚卸資産((前期末残高+今期末残高)÷2)

この数字は回転数が大きいほど、仕入れた商品が早く入れ替わっているのでいいのですが、かとって品切れになり機会損失を生む怖れもあるので、この回転率ばかりにとらわれてはいけません。

大事なことは、売れ筋商品は多めに仕入れ、死に筋商品は仕入れない、また売れない商品は在庫を破棄するということですね。

それゆえ、全部の商品を棚卸回転率で一括りで見るのではなく、売れ筋なのか、死に筋なのか、ひん死のものなのか(笑)を判断して、売れ筋のものは多めに在庫を持ち、売れないものはなるべく仕入れないようにすることです。

経営指標も杓子定規に使いますと、経営を誤りますので注意してください。



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