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渡部昇一先生の授業風景 その2

2018.03.01(21:46) 1988

渡部昇一先生の授業風景の続きです。

上智大学の渡部先生の英文科の修士課程では、シュナイダー先生の英語論文の輪読を行っていました。

前もって誰がどのパラグラフを読むか決まっていて、その英文を順番に声を出して読んで、その日本語訳をしていきます。

一人の日本語訳が終わったら、その内容について渡部先生がお話をされます。ざっと30分くらいでしょうか、淡々と渡部先生はその内容に関することをお話されます。

そこで、当時の政治に絡めた話をされるということもありませんでしたし、愛国的な話は一切されなかったですね。

私の推測ですが、渡部昇一先生は、英文科の授業やゼミではそれに関したことを教えるべきであると思われて、それ以外のこととは一線を引かれて、それを守られていたのではないかと思います。

そして、私には、その英語学や英文学のコメントをする先生がとても楽しそうされていると思われました。


授業で渡部先生は、誰かを指名して答えを出させるということはされませんでしたね。質問があれば答えるという形式でした。

渡部昇一先生の修士課程の授業は、お弟子さんで他大学で教えておられる先生方や博士課程の先輩などが同席していて、それらの先輩方の質問はレベルが高く、渡部昇一先生も楽しそうにその質問に答えておられましたね。

そして、大学院の授業はたしか90分だったと思いますけど、一回の授業で当たる人は二人で、1時間を少し超えるくらいの授業だったと記憶しています。


毎年、渡部昇一先生の大学院の授業は、金曜日の昼前のコマに決まっていたようです。

それゆえ、授業が終わると、毎週渡部昇一先生は、昼のランチを食べに弟子の先生方と私たち学生を四ツ谷の洋食屋さんに連れて行ってくださっていました(笑)。

渡部先生が皆のランチを御馳走くださったのですが、そこでは時事的なお話などはされていましたね。

そういえば、弟子の先生方は英文科の先生なのですが、時事問題にかなり詳しかったです。決して右寄りの先生方ではなかったのですけど(笑)、渡部先生ときちんと話をされる知識と教養をお持ちでした。

余談ですが、初めてランチに行った日は、支払は割り勘だと私は思っていたので、「食後の飲み物は?」とお店の人に聞かれて、私はお金がなかったので、「要りません」とお断りしましたら、先輩に「コーヒーか紅茶はついているから」と言われたのを思い出します(笑)。

それと、毎週行くせいか、お昼の込み時にもかかわらず、いつもいい席が空けてありました。お店の人が配慮してくれていたのでしょうね(いい席というのは、できるだけ静かな、すみの方で大きなテーブルという意味です)。

大分月日が経ちましたので、うろ覚えのところがありますけれども(笑)、今回はここまでにしたいと思います。




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