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『現代の経営』の人材育成とプロ野球 3

2018.01.22(20:48) 1956

人材開発において大事なことは、仕事に焦点を合わせることです。

ドラッカーは、次のように述べています。

誇りや達成感は仕事と離れては生み出されない。仕事の中から生まれることが必要である。


社長が、社員に「親愛なる従業員」と呼ぶことによって、自分たちが重要であると感じさせることはできないですよね(笑)。誇れる会社、誇れる上司という発想もありますが、本当の誇りは「その人が仕事において達成したもの」に起因するということです。

人は、誇れるものがあってのみ、本当に誇りを持つことができる。(中略)
人は、何かを達成した時にのみ達成感を持つ。また、仕事が重要なときにのみ、自らを重要と感ずる。



ですから、マネジメントは高い基準の仕事を社員に要求しなければならないのです。

ただし、それは上からの無理難題の強制ノルマのようなものではいけません。
マネジメントは、社員の強みを理解した上で、絶えざる努力と能力によってのみ生み出される最高基準の仕事を求めてください。
これによって、動機付けが行われます。

社員が、自分で自分を動かすようになることの唯一の方法が、より高い目標に目を向けさせることです。


ところで、プロ野球選手は厳しい練習をしています。もし、試合のレベルが低く、練習をしなくても、体を鍛えなくても結果が出せる簡単な世界だったら、誰もモチベーションを持たないでしょう。練習もしないと思います。

でも、厳しいレベルが求められる野球界なので、選手にとってはそれがモチベーションになり、頑張れる基盤になっているのです。

人間は、自分の能力をはるかに超えたことについては「馬鹿馬鹿しくなり」モチベーションをもてませんが、その人の最高基準の仕事を求めると人間の本性に合っているので動機付けになるのです。

人は働くことを求めています。

積極的な動機付けは、仕事を中心に位置づけるものなのです。

<続く>



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