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『現代の経営』の人材育成とプロ野球 1

2018.01.20(22:39) 1954

現在の日本は、人手不足になっていますよね。そうした背景から、ブログ年頭の「2018年の予測 その3」にて、企業が人事にきちんと取り組んでいかなければならないことにちょっとだけ触れました。

そこでは、取り組むべき人事の意味を3つ挙げました。

1. 新卒、中途の採用

2. 社員研修

3. 社員が辞めない会社にすること



これらをプロ野球界になぞらえて考えてみましょう。

まず、1の新卒の採用は、プロ野球ではドラフトになりますね。

ドラフトでは「くじ引き」という制度がありますけど、現状の選手のスキル、年齢を考慮して、どういった新人を選択するかを考えますよね。

最近は入団を拒否する選手は少なくなりましたが、以前は球団によっては入団拒否する場合もありました。

つまり、どんな選手を指名するかだけではなく、選手が入ってくれるような球団を目指したり、魅力ある条件を提示したりするという面もあります。

また、中途採用というところは、プロ野球だとトレードですかね。


2の社員研修は、春や秋のキャンプ、普段の練習など、各チームが育成をしています。それになぞらえますね。

3の社員が辞めない会社にすることは、FAによって選手が流出するのを防ぐことと同じでしょう。


人という経営資源が成果を挙げるところは、一般企業もプロ野球チームも変わりありません。

では、なぜ一般企業の人事の問題をプロ野球チームになぞらえたかといいますと、そこに人事のヒントがあるからです。

プロ野球チームでは、選手は自営業者であり、その集まりであります。軍隊に例えたら傭兵部隊のようなものですよね。立場の違う者を束ねて成果を挙げていかなければなりません。

それゆえ、プロ野球チームの方法の全てが正しいわけではないでしょうが、参考にできるところもあるのではないかと思うのです。

そして私は、ドラッカーの『現代の経営』の”人事に関係するところ”を引用しながら、考察していきたいと思っています。

人事のポイントは、2の社員研修、いわゆる人材育成です。1と3の入口と出口は、2に”比べれば”重要度が落ちます。

それゆえ、このブログでは、人材育成を中心に次回から書いていきます。

<続く>



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