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ヒューストン・アストロズの革命 その2

2018.01.11(19:30) 1950

昨年、ワールドシリーズを制覇したヒューストン・アストロズの革命について今回も書いてみます。

メジャーリーグでは2015年から打球の角度を放送中に表示していたそうです。

そこで、最もホームランになりやすい角度が25度から30度の角度だということでした。そうしたデータがあった上でのことだと思いますけど、ヒューストン・アストロズでは、外野にフライを上げることを命じていたのです。

一般的に野球では「ゴロを打って一所懸命に走る。そしたら何が起こるか分からない。」という考え方があります。ゴロはイレギュラーすることもありますし、捕球しにくい打球でもあります。また、一塁への送球が遅れたり、逸れたりする可能性があるので、「ゴロを打って全力疾走」がバッターの基本のように言われていました。

メジャーリーグに入ってくるような選手でも、アマチュア時代はそうしたプレーを心がけていたようです。

ところが、ヒューストン・アストロズのGMは、「ゴロを打つのではなく、外野へフライを打て!」と命じています。その方が相手にダメージがあるからだと説明していました。

それゆえ、アストロズの選手はバッティング練習の時から常に外野へフライを打つようにしています。どの選手もボールの下を叩くようにスイングしていったそうです。

するとどうなったかというと、チームの本塁打が増えました。毎年一桁しか本塁打を打っていなかったアベレージヒッターが、20本以上の本塁打を打てるようになったそうです。

この外野フライを打とうという試みが「フライボール革命」であり、それによってメジャー全体で本塁打が増えたと言われています。

阪神タイガースの金本知憲監督も「フライボール革命」とは明言していませんが、同じようなことを考えていると思いますね。強い打球を打って長打を狙うバッティングをするように指導していますよね。

結局、そういうバッティングが相手ピッチャーにとっては脅威になり、得点力も結果的に上がるわけですね。

ヒューストン・アストロズのGMが言っていたことをまとめますと、

1.ボールを振らない。(できるだけ三振をしない)

2.きわどいコースは見送る。(甘い球を待つ)

3.ボールの下を叩き、外野フライを打つ。(「フライボール革命」)



ところで、ヒューストン・アストロズのGMは、いろいろなことを試したそうなんです。そして、失敗したことや効果があまりなかったことはたくさんあったそうなんですね。

つまり、試してダメだったら、別をことを次から次へとチャレンジしたんですよね。ここがポイントだと思います。

「この方法は成果が上がるだろう」と思っていたことでも、やってみたらうまくいかなかったことは山ほどあったようなんです。だからとにかくやってみて、ダメだったら別の方法を試し、うまくいくのだったらそれを使うということを繰り返したのだと思います。

経営でも同じですよね。

ある方法を試してみて、効果がなければ別の方法を試す。これをできるだけ早いスピードで繰り返せば、良いものが残っていくのですね。

四の五の言わず、まずやってみる。これが大事ではないでしょうか。



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