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ハイパーインフレは起きません

2013.02.23(14:21) 1254

『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』というベストセラーを書いた山田真哉氏の本が新しく出ていたので読んでみました。

驚いたのは、山田氏が「ハイパーインフレになる可能性は十分にある」と書いていたことです。

山田氏はハイパーインフレがどのようなものかをご存じなのでしょうか?

ハイパーインフレーションは経済的に定義が定められています。インフレ率が月率50%、年率13000%とのことを指します。

こんなインフレになりますかね?


私も経験していますバブル期でも、日本のインフレ率は3%に達成していません。

また、全く経験はないですが、大東亜戦争(太平洋戦争)の後の東京であっても、インフレ率は年率500%です。ハイパーインフレとは、桁が二桁も違います。

日本中に大天変地異と日本本土で大戦争がほとんど同時に起きたら、インフレ率が年率5000%くらいにはなるかもしれませんけど、それでもハイパーインフレの1万パーセント以上に行くことはないでしょうね。

ましてや、アベノミクス、あるいは国債が今後増えることによってハイパーインフレが起きることは100%ないと断言できます。


会計の専門家で、会計で本を出してベストセラーになっている人でも、こうした検討違いをするのだなと、改めて国の経済の理解は難しいのかなと思った次第です。


もう一度言います。

ハイパーインフレは起きません。

2%を超えることすら、相当難しいです。

石油などのエネルギー価格の暴騰で物価が上がる可能性はあります。

でも、エネルギー以外の品目によってインフレ率が2%を超えることは、かなり難しい話です。
(私はそうなるようにアベノミクスに期待していますが)


専門家という方も、こうした間違いを堂々と本に書いていますから、読むほうも注意が必要ですね。
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