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CEOが最初に雇うべき最も大切な人とは?

2018.06.23(19:03) 2083

USJ(ユニバーサルスタジオジャパン)にハリーポッターを導入し、業績を劇的に上げた森岡毅さんのマーケティング入門書があります。下記のものです。



この本は、マーケティングの考え方がのっています。単にマーケティングの概略が書かれているだけではなく、実践の経験談も書かれているので、参考になるのではないでしょうか。

この本のマーケティングに関する考え方は、ドラッカーが言っていたマーケティングの内容だったので、やはりドラッカーが言っていたマーケティング理論は正しいのだなと再認識しました。


ところで、この本では、CEOが最初に雇うべき最も大切な人は誰か、ということが書かれています。


皆様は誰だと思われますか?


マーケティングの人でしょうか? ファイナンスの人でしょうか?


違うんです。


「人事のリーダー」です。森岡毅さんは、会社の中で最重要なのは間違いなく人事部で、最初に雇うべき最重要人物は、人事のリーダーだと書かれています。

その理由を森岡毅さんは、次のように書かれています。

「人事のリーダーさえ優秀であれば、マーケティングでもファイナンスでも優秀な人間を雇うことができます。採用活動だけでなく、社内の人的資源を有効活用するための組織構造、評価制度や報酬制度などの人事システム、更には組織風土も整備していくでしょうし、社内の人的資源を増やすための有効なトレーニングなども開発することでしょう。」


私もこの意見に同意ですね。

特に中小企業では、人事担当者の優秀さに合わせて、採用の成果も決まってくるでしょう。それゆえ、会社のネームバリューで求職者を引き付けることができない会社であれば、人事に一番良い人を充てて、採用と研修で業績を上げていくのが一つの方法です。

ただし、人事に適任者がいないというケースも多いと思いますので、そういう時には私が言っているような「社外総務部長」のような形でコンサルタントや人事経験者を非常勤で契約するのもよろしいかと思います。




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ゴールポストの大きさが違うのが野球

2018.06.22(14:37) 2082

私は御存じのように阪神タイガースファンなので、サッカーよりは野球の方が好きです(笑)。

しかしながら、ワールドカップが始まり、サッカーの試合を観ると、「野球は地味だなぁ」と思います。サッカーは攻守の交替が目まぐるしいですし、試合に動きが常にあります。その面では、サッカーの方が観ていて面白いなと思いますね。

野球の場合は、攻守がはっきりとしていて、ピッチャーが良いピッチングをすると試合が硬直して動きがありません。野球はアメリカ生まれのスポーツですけど、刀をもった武士が構えて、”居合切り”をするような感じで、武士同士が戦っているようなスポーツだと思います。

ところで、野球はフェアプレーを尊びますけど、私は不公平なスポーツだと考えていました。

なぜなら、球場の規格がまったく同じではないからです。

ピッチャーからの距離やベース間の距離は同じです。でも、スタンドまでの距離、フェンスの高さ、屋根のあるなし、全部が違います。

それで、ホームラン王とか、防御率とか、個人成績が公式になるのは不思議な気がしています。

サッカーに例えて言うと、場所によってゴールポストの大きさが違うようなものです。言うなれば、甲子園球場に比べて東京ドームは、ゴールポストが大きいのと同じです。ホームランが出やすいということは、ゴールポストの大きさが、より大きいということですよね?

ゴールの大きさが違うホームをそれぞれ持っていて、「得点王を競う」というのはサッカーではおかしいでしょうけど、野球では普通に行われているわけです。変な話だと思いますけどね。

ピッチャーは甲子園球場を本拠地にするのが有利でしょうし、バッターだったら東京ドームや神宮を本拠地にすればホームランが出やすいのでスランプから抜け出しやすいのではないでしょうか。

調子が悪くて万全な当りが打てなくても、それがホームランになれば気分が良いでしょうし、それをきっかけに調子を取り戻しやすいような気がします。

甲子園球場は、ラッキーゾーンを造ればいいですよね。もし、高校野球のときに要らないということになるなら、そのときだけ取り外ししたらいいんですし。

阪神の野手が育たないというのは、甲子園球場が広すぎることが大きな原因の一つではないでしょうか。

球団としたら、ラッキーゾーンを作って球場を狭くして、得点力を上げることを試す価値はあると思います。




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カルテを見て、すぐに処置にかかる歯科医師

2018.06.21(23:47) 2081

昨日は東京まで打ち合わせがあり、雨が降っていたのでバスを使いました。バスの前方に電光掲示板があり、そこに「バスの運転手募集」という言葉が流れていました。

私は思ったのですが、バスの運転手の「なりて」がいなくなり、バスの運行が制限されていくんじゃないかということです。今は人手不足ですよね。その中で若い人がバスを運転できる免許を取って、バスの運転手になっていくのでしょうか。

私はバスの運転は難しくて、ストレスがかかる仕事だろうなと思うんですね。私はバスを運転したことがありませんけど、大きな車体を運転し、お客さんを乗せて安全運転をするというのは、かなり神経を使う大変な仕事だと思います。

自動運転が完成すれば無人になるかもしれませんけど、それまでは外国人がバスを運転するようになるんですかね。

バスのような公共機関の人手不足は、利用者にとっても深刻な影響を与えていきますから、社会全体の問題になっていくかもしれません。


ところで、話は変わりますが、歯科医院に行くと、その日によって治療してくれる人が違いますよね?

カルテを見て、すぐに処置にかかります。

歯科医院に限らず、病院はよほどの重病でなければ、数枚のカルテを見て、すぐに処置に入っていませんでしょうか。

医療というのは、高度な専門職です。しかし、患者に対して処置することの”選択肢”がほとんどないのでしょうね。やることが決まっている感じです。だから、1枚や2枚のカルテを見て、すぐに処置ができるのでしょうね。


私がやっている経営コンサルティングだったら、絶対に無理ですね。

例えば、前任のコンサルタントがいたとして、「この会社の経営状態は、こうこうです」と、仮にA4の裏表に書いて記録を残してあっても、「そうですか。じゃ、こうしましょう。」なんて、簡単に言えないですよね(笑)。

「こう書いてあるけれども、問題の本質は違うんではないか?」というのもありますし、解決への選択肢がいくつもある場合もありますし、実際に職場や経営陣や社員を見て気づくことも多いですしね。

それとコンサルタントの場合は、答えが見えているからといって、それを今会社に言うのが正しいとは限らない面があります。

そういう意味では、結構難度の高い仕事なんだなぁって思いました(笑)。




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殻を破る

2018.06.18(22:19) 2080

前回のブログで、上智大学の修士課程を修了して初めて大学を訪れた話を書きました。驚かれた方もいらっしゃるでしょうし、「自分も卒業した大学には一度も行っていない」という人も多いかもしれません。

そういえば、私は卒業式(修士の修了式)も出席していないので、修士論文の口頭試問を渡部昇一先生と高柳俊一先生と中野記偉先生に受けたのが大学に顔を出した最後だったと記憶しています。

今回、上智の英文科の同窓会に行ったのは、私としては殻を破ったようなものなのです(笑)。ずっと行きたくなかったですし、事実行かなかったのですけど、大学に顔を出して、いろいろな人に会ったことは自分の中では壁を壊したようなものでした(笑)。他の人から見ると、おかしいでしょうけどね。


実は今年は、疎遠になっている人、しばらくお会いしていない人、過去お世話になって心配をおかけしている人に会っていこうと思っています。自分の心のベクトルを外に向けています。

私の運気が良い感じがするので、こういう時は人にどんどん会っていこうと思っているからです。

すると不思議なことに、疎遠だった方から連絡があり、会うことができてきています。やはり、自分が発信する電波というのはあって、それに反応して「会いましょう!」と連絡をしてくださる方がいらっしゃるのですね。

宝くじが当たって人が寄ってくるのは違うと思いますけど(笑)、そうした変なケースではなく、今まで会えなかった人にスッと会えたり、相手から連絡してきてくれて会えたりするのは、いいんでしょうね。

節分から数えると、今年度は5ヶ月が終わったところです。まだ7か月もあるので、どんどん殻を破っていきたいと思います!




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上智英文90年のシンポジウム

2018.06.16(20:10) 2079

今日は上智大学の英文科90周年のシンポジウムと祝賀会があったので、大学院を修了して初めて上智大学に入ってきました(笑)。



私が通っていた頃は、もう〇十年前ですから(笑)、大学構内は全く変わっていましたね。綺麗で、オシャレな建物が建ち、今の学生さんはいいなあと思います。

写真は四ツ谷駅前から、大学を写したものです。大学院を修了したのは、もうずっと前なのに、気を張り詰めて授業に出ていたことをちょっと思い出しました。

上智の大学院については、どちらかというと、良い思い出ではなく、「厳しい修行場」に行く感じに近いです(笑)。自分が得意ではない分野(英語、英文学)を専門にしていたため、できる院生ではなかったからです。


ところで、今日のシンポジウムで、下記の本が配本されていました。



この本によると、上智大学の英文科は1970年代と1980年代が黄金時代だったそうです。ちょうど私が通っていたのが、黄金時代の最後の方だったようですね。

確かに、当時の上智の英語学科や英文科は、「東大より難しい」という噂がありましたし、教授陣もそうそうたる方々がいらっしゃいました。

そうした時代に学ぶことができたのは、「運が良かった」といえますね。

今日のシンポジウムで、久しぶりにアカデミックなお話を聞きました。最近、経営や経済のリアリスティックな世界で生きている私からすると、結構頭を使って聞かないと内容が入らない感じがしました。

たぶん、アカデミックなものと、リアリスティックなものとは、脳を使う場所が違うのでしょう。あるいは、感性が違うのかもしれませんね。

お世話になった先生や同期のメンバーにも会えて、嬉しかったですね。

同期やその前後にいた院生の方は、さまざまな大学の教授になっていて、すごいなぁと誇らしく思いましたし。

あの~、「お前は何やってんねん」と言わないでくださいね(笑)。

私は、天職が経営コンサルタントなので、仕事が違いますから(笑)。




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松下電器は、なぜ考えたとおりに進展できたのか?

2018.06.15(22:54) 2078

松下幸之助さんの著書に『人を活かす経営』(PHP)というものがあります。



この中で、松下幸之助さんが、松下電器グループのことを「おおむね、自分の胸に描いたとおりに会社の業績は進展してきた」と書かれているのですね。

そして、「なぜ、考えたとおりのことが、なぜおおむね確実に実現したのか」ということで、理由を述べられています。


みなさんは、どのような理由を思いつきますか?



いろいろな理由があるでしょうけど、松下さんはこの本の中で「実現するようにしたからである。」と述べられているのですね。

ちょっと引用しますね。

「いくらよいことを考えても、考えただけで何もしないでいたのでは、なんら実現してこない。
(中略)
 問題もおこってくる。それらを一つひとつ、根気よく処理していく。
そうして、いってみれば問題がなくなるまで、し残したことがなくなるまで、努力を重ねる。
もちろん、それはなみたいていの努力ではできない。
ともすれば途中でくじけそうになる気持ちをひきしめ、勇気をふるいおこして取り組んでいくことが必要である。」




松下幸之助さんに、運があったとか、人に恵まれたとか、商才があったとか、さまざまな成功の要素もあったでしょう。

しかし、私はここに書いてある「問題を一つひとつ根気よく処理していったこと」が、松下幸之助さんが成功した最大の要因だと思っています。

神風が吹くのを待っていたのではなく、「実現するように、なみたいていではない努力をした」ということですね。


私は、ここの文章が好きで、松下幸之助さんも、くじけそうになる気持ちをひきしめ、がんばっておられたんだなと。

そして、成功したい人は、自分の前に現れている問題を一つひとつ処理して、決してあきらめずに努力すれば、きっと道が開けるということなんだと思うのです。

成功の大小はあるでしょうけど、努力を続ければ必ず願っている方向へ前進していきます。

実現するようにすればいいんです。(^^)Y




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ミスチル『Versus』とその後の作品の違いとは

2018.06.14(00:03) 2077

過日に古いCDを整理していましたら、Mr.Childrenの『Versus』が出てきて、久しぶりに聴いてみました。



なんか、ラブソングをさわやかに唄う「アイドルバンド」みたいな感じに聴こえました。

誤解しないでいただきたいですけど、私はこのアルバム『Versus』は、「いいなぁ」と思っているんです。でも、その後の凄い曲を連発する才能は、このアルバムでは全く感じられないんですよね。

一生のうちに、『Tomorrow Never Knows』クラスの曲を1曲だけでも生み出したら、そのバンドは凄いです。ところが、ミスチルは、そんなレベルの曲を何曲も出しているので、信じられないバンドだと思います。

でも、デビューしてからの三枚のアルバムからは、その後に凄い曲を書く才能は、私には感じ取れないのですよね。


一つ思うのは、『Versus』には少し暗さが入ってきているんです。このタイトルも、暗い曲と明るい曲が対で入っているからつけたとか。

そして次の『Atomic Heart』から、明らかにアイドルバンドではなくなって、少し陰があるレベルの高い曲を急激に作っているんですよね。



私は詳しいことは知りませんが、桜井和寿さんが苦悩というのか、何か人生や自分に向き合って、その暗い部分を歌にしだしてから、曲が良くなったんじゃないんですかね。

言いすぎかもしれませんが、デビューからの3枚のアルバムは「にせものの自分」や「にせものの世界」を描いていたんだけれども、『Atomic Heart』やシングル『Tomorrow Never Knows』から、少し自分の内面を正直に表していこうとしたのではないでしょうか。

そして、自分や人間の醜い部分だけを歌うのではなくて、そこに少し光を入れて歌にしているイメージですね。

「泥沼に咲く綺麗な蓮の花」のようなイメージですかね。

ただし、桜井和寿さんにとっては、歌の中に光を入れることは、いいことなのかの迷いはあったと想像します。

暗いだけ、醜い部分だけを取り上げる歌では商売として成り立たないので、周りからも「救い」を入れるように言われたでしょうしね。

でも、桜井和寿さんは、「人生に光があるなんて、ミュージシャンが唄うのは偽善じゃん」と思ったんじゃないでしょうか。

そうした様々な苦悩が曲に彩を与え、名曲が生まれていったのかもしれません。




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